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一戸建てを建てる際には採光と通風を考慮すること

一戸建てを建てる際には、必ずそのための土地が必要になりますから、最初は土地探しから始まります。例え新規に造成された住宅地に建てる場合でも、その中でどの区画にするかという土地探しは必要です。何故ならば、家を建てる土地によって、採光と通風は左右されるからです。一戸建ての家に住む際には、間取りや内装、それに設備類も重要ですが、もっとも根本的な要素は採光と通風です。

家の中のどの部屋にどのように光が入り込むのかということと、どのように風が入ってきて換気がなされるのかということは、その中で暮らす人の健康や、家自体を長持ちさせるために最も必要なことです。採光が悪いと、一日中薄暗い部屋になり、湿りがちな陰気な空気の室内になる恐れがあります。また、通風が悪いと室内の換気が上手くいかず、カビが生えたり、ダニなどが増殖することになってしまいます。いずれにしても、その中で暮らす人の健康に悪影響を与えることになり、湿気やカビで建材が痛むことになります。

そこで、一戸建てを建てる際には、採光と通風に注意が必要です。特に敷地の東と南に何があるのか、或いは今後何ができるのかについてよく注意しておきます。更に、隣家との間隔が狭かったり、法面が間近にあると、通風が悪い場所になっている恐れがありますし、仮に通風が良い土地であっても、窓が開けにくい環境になるので注意が必要です。このような場所を避けて、出来るだけ日当たりのよい、風通しの良い土地を探して家を建てることが大切になります。

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